初めて受診される場合は、基本的に予約をお取りいただいております。(※担当医師の常勤日)
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ただし症状によっては、お受けできない場合もございます。
「久しぶりに会った人のことが思い出せない…」このような経験は誰にでもあります。
「もの忘れ」は自然な老化によっておこる「単なる歳のせい」で、誰にでも起こりえます。
一方、「認知症」は「病気」であり、単なるもの忘れではありません。
脳の神経細胞の減少や機能の低下によっておこります。
年齢を重ねるうちに「もの忘れが増えてきたな」と思う方は多いのではないでしょうか。
これは脳の神経細胞の減少という免れることのできない老化現象の影響で、誰にでもおこる「もの忘れ」です。
このような、通常の老化による減少より早く神経細胞が消失してしまう脳の病気、これが『認知症』です。
認知症は、はじめのうちは歳のせいによるもの忘れとの区別がつきにくい病気です。
大きな違いの一つとして、認知症は体験のすべてを忘れてしまうのに対し、歳のせいによるもの忘れは体験の一部を忘れているという点があげられます。
脳の神経細胞が減って、脳が小さく萎縮してしまうために症状が出るタイプ
脳の血管が詰ったり破れたりして、その部分の脳の働きが悪くなる為に症状が出るタイプ
脳細胞に、レビー小体という異常な蓄積物が発生する事で症状が出るタイプ
前頭側頭型認知症
クロイツフェルト・ヤコブ病による認知症
慢性硬膜下血種による認知症など
なお、脳腫瘍やビタミン不足などによる病気で認知症の症状が見られることがあります。
この場合は、原因となる病気を治療すれば、治る、あるいは症状が軽くなる事があります。
患者さん・ご家族を対象に問診が中心に行われます。
さまざまな検査を行うことがあります
認知症は、適切な治療によって症状の進行を遅らせることができます。
“認知機能障害に対する治療”と“行動・心理症状(BPSD)に対する治療”に分けられ、認知機能障害には主に認知症治療薬であるアセチルコリンエステラーゼ阻害薬が用いられます。
行動・心理症状には認知症治療薬や漢方薬の抑肝散のほか、抗うつ薬や抗不安薬、睡眠薬などが用いられます。
脳を活性化し生活能力を維持・向上させる目的で、リハビリテーションなどが行われます。
※当院の2階と4階に重度認知症患者デイケアがあります。
ご家族や地域は、ご本人が「いつでも、どこでも、自分らしく」暮らせるように支援を行います。介護の質が、病気の進行に影響を与えることがあります。
会長・医師
内科全般、糖尿病、心療内科、
認知症、在宅医療
理事長
内科、認知症、禁煙外来、在宅医療
医師
精神科、認知症