だいかく病院

リハビリテーション部Rehabilitation

わたしたちは「患者様が主役」のリハビリテーションを目指します。

マンツーマンのリハビリで患者様をサポートします

リハビリ

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が患者様の状態や生活に合わせて、在宅復帰・社会参加に向け、マンツーマンでのリハビリテーションの提供を行っています。
 患者様を中心に、医師・歯科医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ソーシャルワーカー・歯科衛生士・介護スタッフなどが、それぞれの専門性を活かしながら在宅復帰と社会参加を支援します。

  • 理学療法士 4名
  • 作業療法士 6名
  • 言語聴覚士 3名

心かようコミュニケーション

患者様の身体的な変化だけでなく、心の変化も感じとり、一日も早い在宅復帰・社会参加ができるように、患者様・ご家族ときめ細かいコミュニケーションをはかり、信頼と納得いただけるサービスを目指します。

退院後も安心な地域との連携を考えた当院サービス

退院後も安心して地域での生活が送れるように、地域福祉サービスと連携を行い、患者様の在宅復帰・社会参加を支援します。
当院では、通所リハビリテーション・重度認知症患者デイ・ケア・介護保険サービスセンター・訪問看護ステーション・訪問リハビリテーションの在宅サービスを行っております。また、関連施設として、有料老人ホーム・特別養護老人ホーム・軽費養護老人ホーム・デイサービスセンター・ヘルパーステーションがあり、一貫した体制で退院後の在宅生活をサポートします。

訪問リハビリテーション

訪問リハビリテーションは、病院・診療所または介護老人保健施設の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が、計画的な医学管理を行っている医師の指示にもとづき、利用者の自宅を訪問して、心身の機能の維持回復を図り、日常生活の自立を助けるために、理学療法・作業療法等の必要なリハビリテーションを行うものである。 また、通院が困難な利用者の家屋内におけるADLの自立が困難である場合の家屋状況を含めたリハビリテーションの提供など、ケアマネジメントの結果、必要と診断された場合に行うことができます。

※対象者は、病状が安定期にあり、診療にもとづき実施される計画的な医学管理の下、自宅でのリハビリテーションが必要であると主治医が認めた要介護者・要支援者であること。

摂食嚥下リハビリテーション

近年、脳血管疾患の後遺症や高齢化により、うまく食事ができない、飲み込めない等の摂食嚥下障害を持つ方が増加しています。当院では医科歯科連携の下、外来や入院管理下で、言語聴覚士や看護師による摂食嚥下リハビリテーションを実施しています。摂食嚥下にお困りの方は是非ご相談ください。

心臓リハビリテーション

心臓リハビリテーション(心臓リハビリ)とは、心臓病の患者さんが、体力を回復し自信を取り戻し、快適な家庭生活や社会生活に復帰するとともに、再発や再入院を防止することをめざしておこなう総合的活動プログラムのことです。内容として、運動療法と学習活動・生活指導・相談(カウンセリング)などを含みます。

心臓に栄養を与えている冠動脈に血液の固まり(血栓)が詰まって起こるのが急性心筋梗塞で、それまで大きな病気をしたことも、症状もなかった人が突然発症することも珍しくありません。
以前は死亡率が高く、救命されても平均2か月程度の入院が必要でした。幸い、現在はカテーテル治療(細い血管に挿入し、詰まった冠動脈を再開通させる治療)が進歩し、早期に適切な治療を受ければほとんど救命され、平均2週間程度の入院で退院できます。

ただし、カテーテル治療が無事終わっても、心臓の一部はすでに壊死し機能障害を起こした状態ですから、翌日からすぐに日常生活に戻れるわけではありません。患者さん自身も今まで経験したことのない強い胸の痛みと高度な治療の後ですから、体を動かすことに強い不安があります。こうした状況の中で行われる「心リハ」で重要なのは、次の2点です。

1
心臓に負担がかからないよう徐々に運動量を延ばす

病棟で短い歩行から始めて徐々に歩行距離を延ばし、問題がなければリハビリ棟で歩行や自転車こぎを開始し、少しずつ時間を延ばし強度を高めます。こうした運動療法は心電図で心臓の働きをモニターしながら、医師・看護師・理学療法士の監視と指導のもとで行いますから、何か問題が生じても直ちに対応できる態勢になっています。
「心リハ」で多くの患者さんが退院までに30分程度の連続歩行や自転車こぎが可能になり、運動への不安を抱かずに退院することができます。

2
社会復帰に向けた患者教育・生活指導・運動処方

入院中、運動療法と並行して、集団講義(心臓病教室)に参加し心臓病に関係する様々な知識を学び、身につけることができます。また急性心筋梗塞は再発率が高い病気ですので、再発予防のため今後何に注意すべきかという生活指導を受けます。さらに退院後に続ける運動内容は患者さんによって異なるので、医師が患者さんごとに設定した内容を指導します。これを「運動処方」と呼びます。これら①②の内容がすべて「心リハ」です。

心リハの目的は?

1
身体機能の回復:心臓病で低下した体力を元の状態に

心臓病の患者さんは、普通、身体のまひも外傷もありませんが、重症の急性心筋梗塞や心不全では入院後、一定期間の安静が必要で、その期間が長くなるほど持久力や筋力は低下し、筋肉量も減ってきます。ですから、心リハの第一の目的は、心臓病で低下してしまった体力をできるだけ元の状態まで取り戻すことです。

2
運動処方の設定:最適な運動内容の指導を受ける

薬にさじ加減という言葉があるように、運動療法にも適切な程度や量があります。運動強度が強ければ高い効果が期待できる反面、期間性が増します。逆に強度が弱すぎれば、十分な効果が期待できません。効果と安全面のバランスから設定された運動内容の指導を受けることは、心臓病の患者さんにとって非常に大切なことです。

3
再発予防:同じ病気が再発しないよう予防法を実践する

心リハが、一般のリハビリと異なるのは、単なる理学療法や運動療法ではなく、再発予防を大きな目的の一つにしていることです。
再発予防にはカテーテル治療や薬の治療も重要ですが、日常の自己管理も同じくらい重要です。
自己管理は、入院中に一度指導を受けただけでは、十分に理解し実践するのは、なかなか困難なものです。退院後もしばらく通院してリハビリを続け、体重や血圧、血液検査のチェックを受け、何らかの変化があれば医師や看護師らの指導を受けることで、よく理解でき、実行しやすくなります。

心リハプログラム前

  • 外出は怖いし家でじっとしているほうが安心
  • 動くとまた発作が起きるかも・・・
  • 運動したいけどどの程度までしていいのかわからない

心リハプログラム終了後

  • 安心して外出できるようになった!
  • ある程度動いても発作が起きないことがわかった
  • 毎日運動できるようになって体力が回復し自信もついた

医師紹介

大住 真敬

副院長

大住 真敬

循環器科・心臓外科

高血圧、心不全、心筋梗塞、
下肢静脈瘤